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インサイドセールスが辛い、いますぐにでもやめたい人に読んでほしい記事

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インサイドセールスが辛い、いますぐにでもやめたい

しかし、「逃げや甘えではないか?」と感じていませんか

  • インサイドセールスをやめたいけど、やめる判断はあっているの?
  • インサイドセールスをやめようと決めた後はどうすれば良いの?

という部分がわからず不安に思っている方も多いのではないでしょうか。

  • 不調やうつの傾向がある人は、甘えだと思わず早めに休んだり、専門医に見てもらったりするようにしましょう。
  • 「どうしても会社に行くのがつらい」「心身ともに限界がきている」という場合は、退職代行サービスを使ってすぐに会社を辞めるのがおすすめです。

しばらくの期間でインサイドセールスを頑張った方

これからインサイドセールスを目指す方

両方の方々に使える、でんわ係流の判断材料をお伝えします。

目次

判断材料1:架電の通算回数

架電の通算回数3000、約6か月で判断してみる

架電の通算回数年月
20,0003年5か月
10,0001年11か月
3,0000年6か月
1,0002か月
1001か月
表1

架電は電話を架けることを意味します。

表でいえば、架電の通算回数3000までは試してみてほしいです。

でんわ係の経験ですと約6か月です。

そこまで耐えられないという人は1000まで試してみてください。

でんわ係の経験ですと約2か月です。

ただし、1000で見切りをつけたい場合には相手と話した回数で言うと600回くらいが望ましいです。

ガチャ切りが多いと判断が甘くなる可能性があります。

ガチャ切りは嫌いだが、相手と話すことは楽しいという場合もあります。

表1の補足です。

表1は、でんわ係流の架電の回数を経験の積み重ねとした表です。

この回数は有効な接続率40%前後の想定です。

つまり、10回架電したら4回ほどは相手とお話ができる確率です。

10回架電したら6回はガチャ切りです。

ガチャ切りの回数までわからない人は、表の回数×40%で読み替えてください。

では、なぜガチャ切りの回数を入れるのか。

理由は単純にメンタルを鍛えることの経験につながると考えているからです。

しばらくやっていれば慣れるのウソ

先輩や上司からの「しばらくやっていれば慣れるから頑張れ」はアテになりません。

架電の通算回数3000、約6か月までやって慣れていなかった場合は適性として厳しいかもしれません。

というか、そこまでやってまだ辛かったら、このまま続けていくのは辛くないですか。

私の同僚は回数や期間を経ても慣れることができませんでした。

精神的に追い詰められた状態になり、最終的には会社に来ることができなくなりました。

正常な判断ができる内に、回数と期間を設けて判断してください。

締め切り効果があれば集中してできますので、正常な判断を助けてくれます。

判断材料2:営業職に抵抗がないか

営業職に抵抗がないどうかは重要な判断材料です。

インサイドセールスはセールスです。

売上目標があります。

1か月目に売上目標が達成できても、翌月にはまた新しい売上目標を追いかけます。

毎月リセットされてゼロから目標を追いかけていくエンドレスな業務です。

この毎月の目標達成の思考に苦手意識があるかないかが重要な判断材料です。

判断材料3:組織の問題

自分では変えることができない問題でインサイドセールスの評価がされない

会社でインサイドセールスの組織をスタートさせた直後、スタートから時間だけがすぎ未成熟な場合に発生します。

インサイドセールスの組織を設計し運営するリーダーが未経験者の場合が問題です。

インサイドセールス組織の立ち上げ経験がある方が増えてきていますが、高いレベルで運営してきた方は限られます。

成約件数がどれだけ増えたか、売上がどれだけ増えたかはインサイドセールスも追いかけるべき目標です。

しかし、商談化までを担っているインサイドセールはクロージングを実施しません。

最終的な成果は極論でフィールドセールスしだいとも言えます。

売上だけではインサイドセールスの効果は図り切れないため貢献度で評価できる指標が必要になります。

  • インサイドセールスがきっかけとなり発生した商談の件数
  • インサイドセールスがきっかけとなり発生した商談の割合
  • 決められた完了の条件まで到達した件数

以上は一例です。

フィールドセールス部門のリーダーとインサイドセールス部門のリーダーが交渉すべき内容です。

お互いの状況や目標値に応じた連携が必要であり、時には交渉が必要です。

このような折衝能力を有していないリーダーがいない場合には環境(会社)を変える場合にあてはまります。

なぜなら優秀なリーダーは常に不足している状況だからです。

インサイドセールス部門に力を入れている会社以外はリーダーの交代や補充は見込めません。

それであれば、優秀なリーダーが率いるインサイドセールス部隊を有する環境(会社)へ自分から飛び込むのも手です。

やめることが視野に入り始めたらすること

やめる理由の整理

スキルの棚卸

会社はまだやめないでください。

まずは自分のスキルの棚卸をすることをおすすめします。

自分のスキルを明文化することが意外と難しいと実感します。

少なくとも私はそうでした。

そのような場合には現職の業務に対応しながらスキルを書き出します。

会社をやめる前に

在職したまま転職活動を始める

転職を視野に入れた場合、在職のまま転職活動をすることをおすすめします。

在職のまま転職活動をすれば生活面で精神的に安心です。

仮に不採用になったとしても自分のスキルで不足している面があれば在職のまま学ぶことが可能です。

忙しい職場であれば有給休暇を取得することが難しい場合も想定されます。

しかし、半休を取得して採用面接を受けることも可能です。

時間が限られているからこそ現職の業務を効率的に対応する工夫ができます。

この経験はどのような環境でも役立ちます。

社内異動を申し出る

他にやりたいことが明確である

現在の所属企業に他にやりたいことができる部署がある

このような場合はダメ元で社内異動を申し出るのも手です。

これは退職を申し出る覚悟や準備が整っている場合です。

社内異動が却下され現在の所属部署にいることがさらに苦痛になる可能性があります。

社内異動を申し出る際も同じように入念な下調べをおすすめします。

インサイドセールスのセカンドキャリア例

インサイドセールスをやめずにインサイドセールスをする環境(会社)を変える

インサイドセールスの業務が辛くない場合にはこちらをおすすめします。

これまで培ったインサイドセールスとしてのスキルがそのまま使えます。

斜陽産業でインサイドセールスをしていた場合には環境を変えるだけでも給与アップが見込めます。

インサイドセールスに力を入れている環境、成熟した環境では下記が見込めます。

整理された教育体系による更なるレベルアップ

経験のあるリーダーによる組織設計

インサイドセールスをやめて別の職種に変える場合

通算の架電回数を超えても

電話すること自体が怖い、苦手。

お客様の断りが怖い。

電話することが迷惑と思ってしまう。

という苦手意識が消えない場合。

売上目標を毎月追いかける営業職特有のプレッシャーが苦手な場合。

このような場合にはインサイドセールスをやめて別の職種に変えることをおすすめします。

このような方にはマーケティングがおすすめです。

インサイドセールスでリードの受け渡しがあるのでお互いの業務イメージがあると思います。

イメージがあるだけでは仕事はできませんからイチから学びなおす必要はあります。

全く知らない業務よりなじみがある分、学びがはかどります。

おすすめの転職サービス

おすすめはDODAです。

求人数は業界でもトップクラスです。

登録自体は料金はかかりません。

少しでも気になってたらぜひ活用してみてください。

転職の流れは大まかに下記です。

  1. 会員登録する
  2. 担当者と面談する
  3. 求人紹介・応募する
  4. 面接対策をする(任意)
  5. 面接を受ける

あわせて、他の転職サイトや転職エージェントを併用してみてください。

DODAをおすすめしていますが、リクルートダイレクトスカウトやビズリーチもぜひ活用してみてください。

希望の求人を探す際に選択肢が増える。
各転職エージェントの独占案件をチェックできる。
複数の担当者からのアドバイスを受けられる。

上記のようなメリットがあります。

おわりに

1度きりの人生の大半をつらい思いをして終わらないように良い職業選択をしてください。

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